2022年04月04日
マンション情報2022年令和4年4月号
マンション情報2020年令和2年4月号
花見も満開を迎えた今日この頃、皆様はいかがお過ごしでしょうか?今年2月からスタートしたNHK大河ドラマ鎌倉殿13人で小栗旬主演で後の鎌倉幕府の執権北条義時から見た源頼頼朝を中心とした鎌倉幕府の成立やそれに関わるご家人たちの行動や当時の人々の生き様や考え方がわかる内容になっている。私が北条義時と聞いて種田氏のルーツを探る上での元の名前の相良氏がルーツで相良の家紋の由来が2代目執権の北条泰時から1221年承久の変の時、相良長瀬は鎌倉にいて西上し、宇治川の戦いで奮戦,功をたて、泰時から梅の実5個を青磁の器の椀に盛って酒宴を催しその功を賞した。これを記念して相良氏は梅を家紋にするようになったのだと伝えている。今回のドラマでは見て私が思ったのは入来院の定心の平氏のルーツを探しても千葉常胤が源頼朝の鎌倉幕府の立ち上げに深く関わって来ますし、藤原ルーツでいうならば藤原南家の藤原為憲の相良氏と同じ流れを汲む伊東佑親と言う人物が平清盛の信任もも厚く流浪人の源頼朝の監視役を任されていたが、京都へ赴任中にこともあろうか自分の娘八重と頼朝が出来てしまい千鶴丸をもうけたが、監視不届きを平氏から追求されるのを恐れ、自分の孫である千鶴丸を溺死させる行動に出ている。甥の工藤佑径の間では相続権を巡り、佑径が京都に赴任中に自分の嫁がせた万劫とともに土地までを取り上げ、後の日本3大敵討ちと呼ばれる曾我兄弟による佑径暗殺事件へとつながるのである。その後、ガッキーこと新垣結衣演じる八重は小栗旬演じる北条義時(江間小四郎)再嫁し、万劫は土肥遼平へと再嫁している。ここで千葉氏の流れを汲む曽我佑家が佑親の娘をもらい祐信は狩野茂光孫女子を再嫁でもらい連れ子だった曾我兄弟の仇討ちで知られる曽我十郎・五郎へとつながるのである。佑径は頼朝からの信頼も厚かったが、佑親に仇討ちするつもりが誤って佑親の長男で曽我兄弟の父親である河津佑泰を誅殺してしまい曽我兄弟の仇討ちのターゲットになってしまうのである。佑径は万劫を佑親にとり上げられた後、頼朝の信頼が厚かったため、同じく頼朝をして父と呼ばしめた千葉常胤女子(冷泉御局)を正室にに迎え日向国の工藤改め伊東佑時が生まれている。伊東祐時の息子の伊東佑光の次男伊東光頼を藤原周頼(かねより)最初に相良を名乗った人物に跡取りがいなかったため同族の伊東氏から養子を迎えている為、相良氏と伊東氏の絆はますます深まっている。また藤原南家の藤原為憲の母は高望王の娘であり、私が調べたなかで藤原南家のなかで最初に平氏との姻戚関係になったと思われます。日本で鎌倉幕府という武家政権を樹立させ、江戸幕府まで続く力となり明治維新までの政治の安定をになう一助になった気がします。日本の武家社会では有力な人物が現れるとその方の漢字一字を代々受け継ぐ慣習があり、平氏においては清盛の盛のじだったり源氏だと義や頼であったり、入来院であれば重であったり、千葉氏であれば胤だとかだいたい何代もつないでいくケースが多い。種田の種は千葉常胤の胤から来てるのではないかと思う今日この頃です。
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