是非、貴方の伝説のおじいさま(病院・医院の開業地等）の事を教えていただけないでしょうか。

2020年10月18日

不動産日誌

伝説のお爺さんは入来町出身で長崎医専を出た後、最初は北海道の今の北見市で開業したのち、これはお爺さんの五男の昌泰さんに私の母の葬儀の時に思い切って聞いた話ですが、苫前の方がニシンが取れて景気がいいという事で開業地を苫前町に移し、種田医院と名付け、また鹿児島のルートで結婚相手に誰かいい人いないかね？という事で代々家老として忠節してきた入来院に関係の深い寺尾家からもらい受けたとのこと。経済的にも安定してから忠節浅からざる入来院に関係の深い寺尾家からもらったのも、色々な事情を当然分かっていてもらい受けたと思うので、あなたは凄いと叫びたくなる。私が伝説のお爺さんといったのは、私が小学校の担任やら私の父からも武勇伝を聞かされた時には既に亡くなっていて伝説の人になっていたからです。バイクの話や地元の漁師が銛で襲い掛かってきたところをにやにやとしながらも余裕で余裕で投げ飛ばすなど、まるで映画でいう三船敏郎のようないかにも武士といった風貌も遺影から感じ取れる。人生で最初に凄いという感情を持たされた人で畏敬の念を持っていました。薩摩には２大示現流があるので、当然武道に精通していたであろうし、爺さんの弟は弁護士で小樽で開業してたという事ですが？
東大法学部を首席で卒業してるなど、私が中学生位の時に聞かされ、何？日本の最高学府を法律学科を首席で卒業？
それって日本一ってことでしょう。兎に角種田家には凄いと驚かされる事が多い。種田医院の2代目卓郎さんもまた町医者として初代幸長爺さんと合わせて70から80年位は町民の為に働き、幸長爺さんはお金がない人からは診療代を取らなかったりもしていたらしい。そんな努力の積み重ねが2代目の卓郎叔父さんの時に花開いて留萌管内で10年連続所得番付1位になっています。自宅と病院が一緒なので休みの日でも 急患の人には嫌な顔一つせず診てくれていたようです。爺さんもそうですが、見た目は一見すると怖かったが、心魂は2人共に優しいし、相当タフだったようです。そういう人たちがいたことを知って頂くだけでも私は幸せです。