入来院の末裔のご家族から問い合わせがありました。

突然、業務以外のメールを差し出す事をお許しください。

私は山口と申します。

私の年齢は、貴方と同じ60代です。この30年近く、海外で過ごしておりました。今般のコロナの件で、急遽、帰国しました。帰国といっても、住所地の東京へは帰らず、途中下車的に「香港から鹿児島直行便」で昨年末に帰国したのです。

何故なら、私の故郷は・・・鹿児島県薩摩川内市入来町だからです。両親やご先祖様の墓参りを思い立ったのです。そして、既に鹿児島到着後、10ヶ月になります。

この持て余す時間に、父方・母方・祖母方・曾祖母方等の墓参りをしまして、この歳になって漸く、「ご先祖様有っての自分」との想いに至り、又、ご先祖様の歴史に興味を持つに至りました。遅すぎる感有りですが・・・。

そして、先般、「入来院」と入力してPCで検索しましたら、貴方の【webページ】を見つけて、早速、何度も読みました。何故、「入来院」と入力して調べようと思ったかというと、実は、私の母が「入来院家31代当主の入来院重光」の三女なのです。

且つ、その母は、若い頃、北海道の病院・医院で働いていた様なのです。

先般、姉妹3弟１・4人で墓参を済ませ会食しました際、次女曰く「母さんは若い頃、北海道の何という病院・医院で働いていたのだろうね?」と言ったのです。

その事が頭の中に入っている状態で、貴方の【webページ】を見つけたのです。

その時、貴方の「伝説のお爺様」の事に興味を持ちました。お婆さまは入来院家分家筋の寺尾家のご出身とか云う事でしたから、もしかしたら、私の母はその縁で北海道に渡り、お爺さまの病院・医院で働いていたのでは無いか、と推測したのです。昭和初期の時代、何も縁が無く、鹿児島から遙か遠い北海道に行ったはずは無いと思ったのです。

入来町には多くの種田という姓が存在しています。私の同級生の中にも種田と言う入来町久木宇都地区出身者が居ます。

是非、貴方の伝説のお爺さま(病院・医院の開業地等)の事を教えて頂けないでしょうか。

宜しくお願いします。

山口