2020年06月19日
マンション情報2002年立春号
お客様各位 【2002年立春号】
立春とは名ばかりで、いまだ真冬のような厳しい寒さが続いております。
平素は格別のお引き立てを賜り、厚くお礼申し上げます。
さて、4月1日よりペイオフが解禁になり、定期預金等は万が一銀行が倒産した場合でも一行で1000万円までしか保証されなくなります。また円安も進み130円も半ばにさしかかり、この勢いですと150円も突破しそうな気配さえあります。日本経済はどうなってしまうのか?と言う感もありますが、そうは申しましても、人間、生きて行く限り自己防衛もしなくてはなりません。
ある人は、いくつかの銀行分けて預金するでしょうし、株もダメなので、不動産に向かう人もいるでしょう。昨今はインターネットの普及で、消費者が問屋等を通さずに直接物が安く手に入る時代になってきました。弊社としては今後も、いい物件をより安くをモットーに頑張る所在でございます。
弊社では、競売入札で購入する価格に比べ より安い物件を多々取り扱っておりますのでお気軽にお問い合わせ下さい。
【マンション珍道中】
さて、一昨年のマンション珍道中では、バブルの幕開けとなるところ迄を話してきましたが、独立した上司の誘いで私は、横浜に本社がある現在ではクリオシリーズで名の知れている会社に就職し、再出発する事になったのですが、その日は、忘れもしない昭和62年4月24日。
ここからバブルの幕開けとなってゆくことになります。
その当時会社設立2年目で、海の物とも山の物ともわからない会社でしたが、社長と専務が元大手ディベロッパーの役員ということもあり、0からのスタートでしたが、実績と人脈があったからでしょうどんどん人が集まって急激に大きくなって行きました。
当時、横浜でワンルーム1200~1300万円の物件が飛ぶように売れたものでした。
今でこそ大手の業者でワンルームマンションを扱っている所は、殆ど見当たりませんが、バブル期はこぞって参入し、横浜でも坪200万円の土地があると即買収されてすぐマンションがたちました。
特に昭和天皇が崩御された昭和63年後半からのマンションの値上がりがすさまじく、1500~1600万円が1700~1800万円→2000万→2500万とバブルのはじける平成3年頃まで続きました。ピーク時には横浜でも20㎡のワンルームマンションが3000~4000万円 新宿では25㎡で一億の値段が付いたものでした。マンションも月に100万円づつ値上がりし、謄本を閲覧すると、半年の間に3回以上売り買いがなされたマンションも珍しくはありませんでした。
いずれにしても、日本国民全体が浮かれていたのも事実です。バブルがはじけて以来、景気も悪化の一途をたどっている様に見えますが、底にはチャンスがあるのも事実です。首都圏の投資物件がこれだけ安くなった今、リスクを回避するためにも高利回り物件をたくさん持つことにつきるでしょう。
尚、次回の珍道中は独立して一年経ちまが、その間の出来事を発表したいと思います。